(西本宮 拝殿)
(西本宮 本殿)
(西本宮)
西本宮は大宮とも呼ばれ、天智天皇の時代に大和の大己貴(おおなむち)の神を観請している。
本殿は国宝で、信長の焼き討ち後、天正14(1586)年に再建された。切妻造の母屋の前面と両側面に庇(ひさし)をめぐらすという全国でも日吉大社にしか見られない特殊な平面構成であるところから日吉造と呼ばれている。
(東本宮 本殿)
(東本宮)
東本宮は二宮と呼ばれている。地主神大山くいの神を祀り、本殿は文禄4(1595)年に再建され、国宝に指定。
東本宮境内には「雌(め)なぎ」と「雄(お)なぎ」という2本の神木がある。「雌(め)なぎ」は男性が女性を幸せに、「雄(お)なぎ」は女性が男性の幸せを祈る木とされ愛の成就、夫婦円満などの御利益があるといわれている。
(神猿のおみくじ)