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フィールドワーク③(五色塚古墳・明石大橋プロムナード・孫文記念館)_a0226578_15025648.jpeg
パンフレットには五色塚古墳のCG復元図が記載されていたが、それによると、「海に面した台地上に築かれ、周囲には深くて大きな壕(ほり)が全周し、後円部ではその外に、さらに浅い溝がめぐらされています。壕の中には、くびれ部の両側と後円部の東側に島状のマウンドが築かれています。また、前方部南側には通路のように土橋が設けられています。古墳は三段に築かれ、斜面には石が葺かれ、格段の平坦面と墳頂(ふんちょう)には埴輪が建て並べられています。」と書かれている。
フィールドワーク③(五色塚古墳・明石大橋プロムナード・孫文記念館)_a0226578_15135114.jpg
                      (埴輪の向こうに小坪古墳が見える)
 パンフレットによると、「小坪古墳は、二段に築かれた円墳で、斜面には石が葺かれていません。平坦面と墳頂には、五色塚古墳と同様に埴輪が建て並べられ,壕の中には、やはり土橋が設けられています。」と書かれている。また、埴輪については、「埴輪はほとんど鰭付(ひれつき)円筒埴輪で、4~6本に一本の割合で鰭付朝顔形埴輪が立てられていました。」と書かれている。朝顔形というのは、上部の口縁部が大きく朝顔の花が開いたようにラッパ状に広がっているのでその名がある。