生活文化の世界史(お酒の世界史①)

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(東京書籍「新選世界史B」より)
 酒は人類の歴史とともに古く、世界のあらゆる所で作られてきた。日本には日本酒、中国には老酒、フランスにはワイン、ドイツにはビール、ロシアにはウォッカ、そしてイギリスにはウィスキーがある。その中で一番古い酒は何か。おそらくワインであろう、ワインは人類がまだ農耕を知らない時代に、貴重な栄養源(とくに炭水化物)をとるために、ぶどうを容器に入れて補完しておくところから作られたものであると思われる。
問  ①お酒を知らなかった民族が一部ではあるが、存在していたといわれている。アメリカ原住民の一部と寒いところで生活する人たちです。何と呼ばれている民族ですか。②また、なぜこの民族はお酒を知らなかったのでしょうか。
答  ①イヌイット(旧称エスキモー)。②お酒の原料となる穀物や果樹などが栽培されなかったため。
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(講談社現代新書「酒の話」より)
1)お酒の種類
  酒に含まれるアルコールは、糖類が酵母によって発酵するときに生成される。果実種のように初めから糖分を含んでいる果汁はそのまま発酵させるが、穀物を原料とする清酒、ビールなどの場合には、先ず穀物の主成分たるデンプンを糖化する必要があり、そのために麹カビや麦芽の糖化酵素が利用される。発酵したものをそのまま飲料にする酒を醸造酒という。アルコールの度数も低く、原料特有の風味を持つのが特徴で、清酒・ビール・ワインが代表的。発酵によって得た酒を蒸留、濃縮してアルコールの濃度を20度以上にしたものが蒸留酒(スピリッツ)で、焼酎・泡盛・ウィスキー・ブランデー・ウオッカ・ジン・ラム酒・テキーラに代表される。
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by YAMATAKE1949 | 2013-09-07 09:25 | 授業実践 | Comments(2)
Commented by あきこ at 2013-10-19 11:08 x
今日はお酒①から読み、勉強を始めます。
お酒はあまり強くないし飲まないけど(汗)
Commented by YAMATAKE1949 at 2013-10-21 14:17
山本家は酒屋ですので昔からお酒には興味がありました。酒の歴史はおもしろいのでもっと学習したいですね。