中央ヨーロッパ旅行記33(チェコ プラハ④)

 城の高台から歩いてプラハの町へと下りて来た。そのあと私たちは、貸切のトラム(路面電車)の来るのを待った。
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(トラム)
 このトラムは、私たちのために普段は走らない特別のルートで走ってくれるのである。このトラムは旧式で、内部は木造だった。
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(トラムの内部)
 トラムに乗るとすぐにマーネス橋を渡ったが、向こう側に有名なカレル橋が見えた。
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(カレル橋)
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(アップしたカレル橋)
 橋をわたるとすぐに立派な建物が見えてきたが、これは芸術家の家という建物である。
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(芸術家の家)
 この建物は19世紀後半に約10年かけて建てられたもので、チェコのネオルネサンス様式の代表建築として知られている。トラムは特別の路線を走っているせいか、線路の切り替えを手動でおこなっていた。旧式のトラムに乗っていると、昔大阪市内を走っていた市電を思い出して懐かしかった。トラムは30分ほど走って、元の場所に戻った。その後、私たちは歩いてカレル橋へと向かった。
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(カレル橋)
 この橋はヴァルダヴァ川に架かるプラハ最古の石橋である。橋の建設が始まったのは1357年、カレル1世(神聖ローマ皇帝カール4世)の命で聖ビート大聖堂を手がけたペーター・パーラーが工事に携わった。橋が完成したのはヴァーツラフ4世の統治下の1402年のことであり、約50年の年月をかけている。全長約520m、幅は約10mもあり、両側の欄干に並ぶ聖人像は30体もある。左右の欄干に15体ずつ並べられており、聖書から題材をとったり、歴史的な聖人や英雄をモデルにしている。当時からあったものではなく、17世紀から19世紀にかけて加えられたものである。橋はゴシック様式だが、彫像はバロック様式のものが多い。最初に建てられた彫像は、聖ヤン・ネポムツキー像で、1683年に造られたものである。彼の墓は聖ビート大聖堂で見ている。
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(聖ヤン・ネポムツキー像)
 この像の下にはネポムツキーが橋から突き落とされる場面を描いた銅板がある。
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(ネポムツキーが橋から落とされている場面の銅板)
 また、ネポムツキーが実際に橋から落とされた場所であると言われている所にも彼の銅板が置かれていた。この銅板をタッチすれば幸運が訪れるといわれている。
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(橋から落とされた場所に置かれていた彼の銅板)
 聖人の中に日本人になじみの深い聖フランシスコ・ザビエルがあり、ザビエルを支えている人々の中に日本人らしき者もいる。
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(ザビエルを支えている日本人像)
 逆光で見えにくいが、刀をさしているのが日本人の像である。橋のたもとには塔が建っている。
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(カレル橋のたもとにある塔)
 この塔はもともと通行料を徴収したり橋を守るために立てられたものである。




 
 
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by YAMATAKE1949 | 2014-03-19 11:52 | 旅行記 | Comments(0)