第49 回世界史講座のまとめ③(戦争下のアジア諸国)

4 戦争下のアジア諸国
1) 戦時下の朝鮮
 日中戦争がはじまると、朝鮮では大日本帝国の臣民として、神社参拝が義務づけられ、1938年から学校などでの朝鮮語の使用が禁止され、1939年からは、名前を日本風に改めさせる創氏改名が強制された。これを皇民化政策と呼ばれた。1943年からは朝鮮で、1945年からは台湾でも徴兵制が行なわれた。また、労働力不足をおぎなうために朝鮮人や中国人を強制連行し、朝鮮・中国・フィリピンなどの女性を日本軍兵士のための慰安婦として戦場に送り込んだ。
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(東京法令「世界史のミュージアム」より)
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(帝国書院「タペストリー」より)
2) アジア諸国の抵抗運動
 アジア諸国では、日本の過酷な支配に対して反発が強まった。フィリピンでは、アメリカに協力したゲリラや共産党系のフクバラハップ(抗日人民軍)の活動が盛んに行われた。ヴェトナムでも、ホー=チ=ミンが結成したヴェトナム独立同盟(ヴェトミン)が反日活動を展開した。インドネシアでも反日気運がめばえ、ビルマでもアウン・サンの率いるビルマ国軍が日本軍に反旗をひるがえした。朝鮮では、一部の朝鮮人と中国人が日本に反抗し、1935年に東北抗日連合を結成してゲリラ活動をくり広げ、1940年には、金日成らがソ連領を拠点にして抗日戦をすすめた。
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(帝国書院「タペストリー」より)
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by YAMATAKE1949 | 2014-04-02 09:33 | 世界史講座 | Comments(2)
Commented by f-nobu at 2014-04-02 17:07 x
復習しました、まとめ、有難うございます。
あらためて、大変な時代に誕生したものだと76歳は
感慨新たです。
Commented by YAMATAKE1949 at 2014-04-03 08:47
コメントありがとう。世界史講座のまとめが遅くなりましたが、これからも書いていきますので読んで下さい。