第52回世界史講座のまとめ④(第三勢力の連帯と動揺)

9 第三勢力の連帯と動揺
1) アジア・アフリカ会議(バンドン会議)
 アジア・アフリカの進行諸国は、米ソ冷戦のなかで第三勢力として連帯を強めようとした。1954年には中国の周恩来首相とインドのネルー首相が会談して平和五原則を発表し、両国が体制の違いをこえた共存を目指した。これを受けて、1955年にはアジア・アフリカ会議(バンドン会議)がインドネシアのバンドンで開かれた。ここでは、反植民地主義や平和共存など平和十原則を発表した。
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(東京法令「世界史のミュージアム」より)
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(東京法令「世界史のミュージアム」より)
2) 非同盟諸国首脳会議
 1961年には、インドのネルー、エジプトのナセル、ユーゴスラヴィアのティトーらの提唱で、第一回非同盟諸国首脳会議がユーゴスラヴィアのベオグラードで開かれ、国際緊張の緩和、新植民地主義反対、平等な国際秩序の形成を世界に訴えた。こうしたアジア、アフリカ、ラテン・アメリカの国々は、自らを第三世界と呼んで、国連をはじめとする国際政治に大きな影響を与えるようになった。
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(東京法令「世界史のミュージアム」より)
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by YAMATAKE1949 | 2014-04-15 09:02 | 世界史講座 | Comments(0)