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第57回世界史講座のまとめ②(朝鮮半島)

4) 朝鮮半島
 北朝鮮では金日成が成立以来、最高指導者として実権をふるい、独自の理論である主体思想による硬直した政治が続き、経済的にも農業、工業ともに衰退し、1980年代には慢性的な食糧危機におちいり、1995年以降は連年、国際支援をあおぐようになった。しかし、核開発・ミサイル輸出疑惑に加え、国内での人権侵害、国際的な外国人拉致事件など、未解決の問題を抱えている。この間、冷戦の終結とともに1991年、韓国と同時に国連加盟が認められたが、中ソ両国がそれぞれ韓国と国交を結ぶなど北朝鮮の孤立化が進んだ。1994年の金日成の死後、息子の金正日が最高指導者の地位に就き、2000年6月には南北首脳会談を平壌で開いたが、その後の内政外交ともに大きな変化は見られない。
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(帝国書院「タペストリー」より)
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(帝国書院「タペストリー」より)
 韓国では、強大な権力を握ってきた朴正煕大統領が、1979年10月に暗殺された。その後、軍部の全斗煥大統領の統治を経て、1987年12月には16年ぶりの国民の直接選挙で盧泰愚が大統領に選出された。1992年には金泳三が大統領となって民主化が進んだ。1997年には大統領選挙で当選した金大中は、経済再建を進め、北朝鮮には、「太陽政策」を進め、2000年には南北首脳会談を実現した。2002年の大統領選挙では盧武鉉が当選し、対北宥和政策と経済改革を進めた。
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(朴正煕)
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(全斗煥)
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(盧泰愚)
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(金泳三)
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(金大中)
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(盧武鉉)
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(第一学習社「最新世界史図表」より)
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(第一学習社「最新世界史図表」より)
by YAMATAKE1949 | 2014-07-15 09:36 | 世界史講座