南米(マチュピチュ・イグアス)旅行記⑩(マチュピチュ①)
1月15日(日)午前8時にホテルのフロントに集合だが、まだ少し時間があったので1人でホテルの前を散歩した。
ホテルは「エル・マピ」という名前で、「マチュピチュ村中心部で最も規模の大きなホテル。木を使ったモダンな外観で、広い敷地に2~4階建ての5棟の建物がある。」と『地球の歩き方には』に書かれている。ホテルの前の坂を下っていくとアルマス広場があった。
前にも書いたが、アルマス広場はペルーだけでなく南米の各地にある。中央に置かれている人物像はインカ帝国第9代皇帝パチャクテックである。
私たちは午前8時前にホテルを出発し、歩いて1~2分でマチュピチュ行きのシャトルバス乗り場に着いた。バス乗り場には行列ができていた。
バスに乗るためには先ずチケットを購入しなければならないが、私たちのチケットはあらかじめ購入されていた。
私たちはマチュピチュ村に宿泊したことによって午前中にマチュピチュに登ることができるが、他の場所からやって来た旅行客はマチュピチュへ行くには午後になってしまうだろう。私たちは15分ほど待ってシャトルバスに乗ることができた。
バスは約30分でマチュピチュに到着し、私たちは有料トイレで用を足し、午前9時頃からマチュピチュを一望できる見張り小屋へと登りだした。
歩いてすぐに見張り小屋が見えてきた。
私たちは20分ほど歩いて見張り小屋に到着したが、そこで記念写真を撮った。
見張り小屋は「草を葺いて復元された建物は、クルカと呼ばれる貯蔵庫。」(『地球の歩き方』)と書かれており、『地球の歩き方 別冊』では、「マチュピチュ全体と段々畑、正面にワイナピチュ、さらにインディブンク(太陽の門)が一望できる眺めのいい高台にあることから、見張り小屋だったとされる建物。一説によると、太陽の光を反射させたりホラ貝を吹いて交信をしていたという。ワイラナと呼ばれる3つの壁で支えられる建築方法で、眺めと風通しがいいのが特徴。インカ時代と同じ、高地に自生するイチュというイネ科の植物で屋根を葺いている。」と書かれているように、ここからマチュピチュ全体が一望できる。